「ひと」と動物とが共存できる国・インド
ぐるりと回りを見渡してみれば
おもしろい風景にきっと巡り合える。

どうぶつ編

「インド」と言えば「牛」牛は聖なるものだから、大切に大切に。
デリーの旧市街にも牛は闊歩していて、縄張りが決まって
いるらしく、同じ時間帯に同じ場所に出没。
それも決まって「ラッシュアワー」に「ロータリー」部分で
集会しているらしく(?)渋滞の原因になっている。

ヴァラナシの旧市街、ガンジス河の近くでは狭い路地を
牛が歩き、離合する人間は道を譲らねばならない。
《インド人家庭に招かれたり、ホームステイすることになったら
まちがっても「日本のカレーのもと」や「シチューミックス」を
お土産にしてはいけませんよ〜〜。
ビーフエキスが入っているからです。
ゼラチンを使ったお菓子も要注意です。》

終戦後の意気消沈した日本、復興を目指す日本を
背負ってたつ子供達を励ますために、かのネルー首相が
インドから日本に送った贈り物は「インディラ」という名前の
象でした。今でも日本の動物園では象が人気者。
インドのぞうさんたちは「働き者」。
ジャイプールのアンベール城観光は「象タクシー」乗車が
目玉。世界各国からの観光客が行列しています。

デリー郊外のスラム街に面した道路にはヒンディ語で
「ヤハン・ハティ・ラハテ・へ」(ここに象が住んでいます)
と書かれた看板が。
パーティや結婚式に、象を派遣するのです。

同じく働く動物の代表・ラクダ。
暢気な顔をしていますが、怒ると噛みつくので怖い。
ラクダの背中に乗るとき、降りる時にはがっくん!!
と揺れるので変に力を入れるとかえって危ないですよ〜。

ラジャスタン州では沢山の働くラクダに出会える。
ラクダの取引が行われるのは11月末のプシュカルラクダ市。
近くで観察する機会があったら、可愛い目とながぁいまつげ、
もにょもにょとよく動く口元に注目。
ハッピーな気分になれまぁす。


道端で暮らす「イノブタ」。
残飯や生ゴミを食べているにしてはご立派な体格。
スラム街の近くには沢山棲息。(南デリーではヴァサントから
JNUにぬける交差点付近や、シャープルジャートの
ゴミ捨て場など…
え?そんなところわざわざ見に行かないって??)

イスラム教徒は不浄のものとして、豚とその加工品は口に
しませんが、インド人も殆どの人が豚は食べないのです。
(お肉が好きなシーク教徒も「これは豚よ」と言うと
敬遠する人が多い。)イノブタがゴミを食べている姿を見ると、
食べる気にならないのは頷けるけど。
デリーで豚肉が食べたくなったらチャナキャシネマ横の
「ヤシュワントプレイス」へ。










身体は灰色っぽいベージュの毛で覆われ
顔、耳、手足は黒…というと何となく
愛嬌たっぷりのお猿さんを想像しませんか?
インドで見かける野生の猿の中でも
「ラングール」は人気者。孫悟空のモデル
とも言われます。
デリーの大統領官邸付近に異常に
沢山いる猿を追い払うために、お役人待遇で雇われて
いるのもラングール。(左写真)偉そうでしょ?
猿は神様として信奉されている「ハヌマ−ン」にも
通じるとして野生の猿に功徳として餌を与える人が
たえません。それで異常に殖えてしまうのかも。














あら〜、みんなカメラ目線。
南インドで見かけた水牛。
普通の牛は「聖なるもの」としているインドでも
水牛は農作業や運搬に大活躍。
家畜として、農家では大事にされている。


ヒンドゥ教徒は牛を食べるのはご法度ですが
イスラム教徒の多い地区や
キリスト教徒の多く住んでいるゴアに行くと
水牛の肉を使った料理が。